工業科の情報技術コースでは毎年恒例「論理回路実習」に取り組んでいます。論理回路とはコンピュータ内部を構成している回路であり、様々な演算を行っています。コンピュータは電気信号が「流れている」か「流れていない」の2状態を「１」「０」として膨大な処理を行っており、その内部動作を理解するための実習です。論理回路は情報技術コースの生徒が取り組む「情報技術検定2級」「電気通信設備工事担任者2級デジタル」「ITパスポート」「基本情報技術者」等の国家資格でも頻出の単元であります。抽象的な回路を少しでもイメージを持てるように日々工夫して実習に取り組んでいます。