3月3日(火)、令和元年度卒業式が挙行されました。

新型コロナウイルス感染症の影響で、保護者の方々の参列をご遠慮いただきました。ご参列いただけない方に向けて、今年度はYouTubeによるライブ配信を行いました。集計の結果、300名を超える方にご視聴いただきました。

式も短縮した形としましたが、天候に恵まれたこの佳き日に卒業生を送り出せることを嬉しく思います。

式では285名の卒業生が名前を呼ばれ、代表者が卒業証書を受け取りました。そして、精励賞、3カ年皆勤賞、誠和会会長賞等の表彰がありました。

学校長告辞では、多様性について話がありました。これから生徒たちは、グローバル化の波の中で、性別、年齢、国籍等、異なる価値観を持つ人々と接することが増えます。知性と創造力を持つ本校の生徒たちは、お互いの良き文化を理解することができるはずです。そして平和な社会を築くことを願い、お祝いの言葉と致しました。

理事長祝辞では、長い人生を有意義に過ごすことをお祈りしました。生徒たちの前途は、晴れの日ばかりではありません。どの道を進む生徒にも迷いや戸惑いが生じることと思いますが、そのときに話し合える友人が本校でできたはずです。これからもその友人を大切に、そして健康に留意することを願い、お祝いの言葉と致しました。

式後は、各担任が趣向を凝らしたホームルームを行いました。生徒たちは写真を撮ったり卒業アルバムにメッセージを書き合ったりと、思い思いに最後の日を過ごしていました。

卒業生のこれからが多幸なることを、心よりお祈り申し上げます。

卒業生の皆様、ならびに保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。