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たかが一票。されど一票。

 2月20日(水)7時限目に主権者教育が行われました。2年生全員が、地歴公民科の畑澤校長の「18歳選挙権」についての講話を聴きました。「選挙制度の歴史」「選挙の原則」「選挙運動について」など、選挙に行くにあたって必要な知識をたくさん学びました。
 総務省によると、2018年10月に行われた第48回衆議院議員総選挙での全体の投票率は54.7%だそうです。有権者の約半分の人が投票に行って、約半分の人が行っていないという状況です。しかし歴史を振り返ってみると、男子普通選挙が初めて実現した1928年2月に行われた第16回衆議院議員総選挙での全有権者の投票率は80.33%でした。また戦後、女子の選挙権が認められて男女普通選挙が初めて実現した1946年4月に行われた第22回衆議院議員総選挙では、全有権者の72.08%の人が投票に行っていました。
 かつての日本の選挙制度では、納税額や性別によって選挙権が制限されていました。しかし、明治時代から昭和時代にかけて多くの国民が運動を起こし、普通選挙の実現を訴え続け、長い長い年月をかけて、一定年齢に達した全国民に選挙権が与えられるようになりました。おそらく、今まで有することのできなかった選挙権を、初めて獲得することができた当時の人々は、いろいろな思いを持って、高い政治的関心をもって、投票に行っていたことでしょう。しかし、現在は選挙権があることが当たり前になりすぎてしまって、そのありがたみも忘れ去られているように感じます。でも、その当たり前は先人たちの汗と涙の結晶であることを私たちは忘れてはなりません。たかが一票、されど一票。生徒たちには、この一票の重みをぜひ感じ取ってほしいと思います。

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DATE:2019/02/21  │


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