大森学園高等学校|デジタルパンフレット
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 現代社会は様々な問題を抱えています。宗教や政治に端を発した紛争・テロ、環境問題、領土問題、グローバル化の進展による経済格差の拡大など、どれ一つを取っても国家レベルの大きな問題ですが、過去の出来事を正しく理解した上で、今日の政治・経済の仕組みや世界の現状を適切に捉える力を身につけることが重要だと私たちは考えています。 地歴・公民科は、高校3年間で複数の科目を学びます。それぞれの科目を関連づけ、体系的に学ぶことにより、国際社会において主体的に生きる力を身につけることを目標にしています。 日本を支えるグローバル人材の育成には、国際共通言語としての英語力とコミュニケーション能力の育成が重要です。現在、国の政策としても英語教育は最重要視され、外国語教育に関する方針が大きく変わろうとしています。 その様な時代の中で本校の英語の授業では、コミュニケーション能力の向上を図るのは当然のこととして、そのための「ツール」として文法や語彙、国際理解に関する内容も含めて「書く・聞く・話す・読む」の4技能を総合的に学びます。また、大学受験では文系理系を問わず、重要な英語の時間数を各コースとも増やし、演習の時間も多く取り入れ大学受験に対応しています。 人は、対象になる物質の起源・構造・運動・変化の法則性を明らかにしながら現在に至っていますが、この間に、自然科学は目覚ましいスピードで進歩・発展をしています。大森学園の理科は「物理」「化学」「生物」の3つの分野を学びます。これらの教科を学習することで、自然に対する総合的な見方や考え方、自然と科学技術そして自然と人間生活の関わりについて探求する姿勢を培います。 理科では新しい教育改革を踏まえ、実験やグラフなどからそれぞれの考えを出し合い、ディスカッションをして、ひとつの結果をまとめ上げるということを推し進めていきます。17国際社会で主体的に生きる力を身につける山岸 洋一国際社会を生き抜くために「書く」・「聞く」・「話す」・「読む」能力を養う岡本 卓也自然に対する見方や考え方を養いこれからの科学技術と人間生活の関わりを学ぶ小倉 鋭也地歴・公民科英語科理科

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