大森学園高等学校|デジタルパンフレット
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普通科 高等学校の国語では「現代文」・「古文」・「漢文」の3分野を学習します。各時代の文章の精読を通して日本文化や思想の移り変わりを学びます。この学びは日本の文学や文化に大きな影響を与えてきた中国の古典に触れることで更に深まっていきます。 こうした学習には読解力を高めるという意図はもちろん、豊かな人生を創造するという大きな目的もあります。その実現のために、平素の授業を通して、「読む」・「書く」・「聴く」・「話す」ことばを大切にしながら、多くの掛け替えのない経験を積んでいきましょう。 機械やロボットの制御、情報科学や医学・薬学といったいわゆる理工系の学問はもちろん、経済学や心理学といった部門でも数学が必要とされています。また、情報科学の発展に伴い膨大なデータを分析できるようになった結果、ビジネスの世界でも統計学的知識を能力として要求されるようになってきました。 あらゆる分野において数学が求められるようになった現在、数学的思考法をきちんと身につけ、社会人として必要な論理力を高め、日本に限らず、世界の発展に貢献できる人材になってもらうことが目標です。そのために、次のような能力を身につけることを目指して学習を進めます。*論理的思考を活用する力 *情報を分析・考察し、判断する力*抽象的な概念を表現する力16「学問的」な成長だけでなく「人間的」な成長をも考えて、各教科の授業方針は立てられます。各教科の担当教師に授業に対する考え方を尋ねました。豊かな人生を創造するために「読む」・「書く」・「聴く」・「話す」能力を養う酒井 理子社会人として必要な論理力を高め合理的なものの考え方を養成する山之井 義和主要5教科の教師に教え方のポイントをうかがいました。国語科数学科主要5教科の教師が語る「ここをポイントに教えています」

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